神戸山手大学の行木です。
ゼミで出展するワークショップで、何を子供たちに作ってもらうか、いま企画を固めているところです。
先週、学生ひとりひとりにプレゼンしてもらったアイディアの中から、いくつか候補を絞り、それらを今日のゼミで実際に試作してみました。
試作品その1は「ちょうちん」です。
これはちょうちんの内側の部品を作っているところです。
素材は和紙。中にLEDのキャンドルが入ります。
外側を、色のついた画用紙で覆います。
当日は、この画用紙に白い色鉛筆で、子供たちに絵や模様を描いてもらう予定です。
できあがりです。
取っ手のモールをはずすと、ペタンと平面になります。
絵を描くため、また搬入や持ち帰りのための工夫です。
モールをつけると自然に丸い形に戻ります。
この構造にたどり着くまで、試作の試作をだいぶ重ねました……
試作品その2は「くるみボタン」です。
丸く切った布を……
機械でボタンに押し込むと……
こんなかわいいボタンができました!
ふにゃふにゃの布が、一瞬でボタンになるのが、すごく面白い!
女の子なら髪どめに、男の子なら手首につけます。
あとは、前回のフェスティバルのワークショップでも作ってもらったガーランド。
小さな子供でも楽しく作ってもらえたものなので、今回も採用しました。
今日の試作ではお高いマリメッコの布地は使わなかったのですが、そうすると色合いがかなり地味ですね(笑)。
このほかに「せんす」も作ってみたいと思っているのですが、子供でも作れるような工程に落とし込むにはもう少し工夫が必要で、今日のゼミでは試作には至れませんでした。
ともあれ、こうした試作を通じて、材料や工程の改善点や、子供たちへの説明のしかたなどを煮詰めていく予定です。
0 件のコメント:
コメントを投稿
スマートフォンからはうまく投稿できないことがあるようです。
アカウントをお持ちの方はフェイスブックへの投稿をおすすめします↓
https://www.facebook.com/events/1793406087625480/