神戸山手大学の行木です。
今度のモダンタウンフェスティバルで、うちのゼミでは、フィンランドのクリスマスの飾り物を作る、子供向けのワークショップを行います。
今日のゼミでは、その試作会をおこないました。
ワークショップで作るのは「ヒンメリ」と「ガーランド」です。
ヒンメリは、わらしべに糸を通して作る、フィンランド伝統の幾何学的な立体のモビールです。
わらしべは手に入らなかったので、ワークショップではストローで代用します。
基本となる三角を組み合わせていくのですが、手順を間違えると立体になりません。
またストローの長さも、かなり誤差なく切り揃えておかないと、できあがりがゆがんでしまうこともわかりました。
こうした試作をふまえ、ワークショップ当日は子供たちでも楽しく簡単に作れるよう、準備をばっちりとととのえていくつもりです。
一方「ガーランド」は、三角の旗のような布をいくつも繋げて作る飾りものです。
フィンランドには、独創的なプリントと色づかいで世界的に有名な布地のブランド「マリメッコ」があります。
ワークショップでは、このマリメッコをつかってガーランドを作ってもらいます。
このマリメッコは、花隈在住で、北欧雑貨の個人輸入をしてらっしゃる大出貴美子さんを通じて入手したものです。
今日のゼミも大出さんに来ていただき、いろいろとご指導をしていただきました。
大出さんとのつながりから、今回のワークショップはフィンランド推しとなった次第です。
ガーランドの方も実際作ってみると、型紙のサイズやひもと布のとめ方などについて考えねばならないことが多々あることがわかりました。
子供たちが、楽しく、安全に作るには、何をどこまで準備すればよいのかについても、いろいろな意見が出ました。
結局ガーランドのほうは、型紙をいろいろ作って、布を何枚か切ったところまでで時間切れになってしまいました。
来週のゼミで、もう一度試作をおこなう予定です。
というわけで、ゼミ生一同、今がんばって準備しています。
みなさん、ぜひお越しください!
0 件のコメント:
コメントを投稿
スマートフォンからはうまく投稿できないことがあるようです。
アカウントをお持ちの方はフェイスブックへの投稿をおすすめします↓
https://www.facebook.com/events/1793406087625480/